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住宅用蓄電池の設置工事の流れについて

住宅用蓄電池の設置工事の流れ

蓄電システムを検討される際に、工事内容や工事期間が気なるお客さまは多いと思います。
この記事では、蓄電システムの設置工事の期間や内容をご紹介します。

工事期間

蓄電システムの設置には約1~2日の期間を要します。(新築時、雨天時などの設置は除く) ※京セラ調べ

工事内容

蓄電システムの設置工事は、大きく分けて3つの工程があります。

1.基礎工事

製品を設置する場所を決め、必要に応じて設置に必要な基礎をつくる工程です。

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屋内設置の場合 設置場所に下地がない場合は補強板を用意することがあります。
屋外設置の場合 コンクリートを使用して、設置の土台となる平面基礎を作ります。
また、京セラ推奨の置き基礎を使用して工事することも可能です。
 
2.機器工事

基礎工事が完了したら、いよいよ蓄電システムの設置です。
お客さまの大切な機器を正しく設置するため、京セラの蓄電システムの施工研修を受けた担当者が設置工事を行います。

3.機器の設定、試運転

機器の設置、電気配線が完了したら、機器の初期設定と試運転を行います。
試運転で問題がなく、インターネット通信が確立されれば設置工事完了です。

  • 設置にかかる時間は、システムの規模や設置条件によって異なります。
  • 設置工事前に、各機器の設置場所、配線方法、非常時兼用コンセントの設置方法などの事前打ち合わせが必要です。

写真で解説!蓄電システムが設置されるまで

蓄電システムの設置工事の様子をご紹介します。

設置した製品 Enerezza®(エネレッツァ)10kWh (型式:EGS-LM1000)
設置場所 屋外設置 蓄電池ユニット(平面基礎)、パワーコンディショナ
屋内設置 通信モデム、リモコン
施工期間 2日間 (基礎工事 1日、機器工事 1日)
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STEP1 蓄電池ユニットの基礎工事

平面基礎のコンクリートを打ちます。

STEP2 蓄電池ユニットの取り付けと配線

平面基礎の上に蓄電池ユニットを設置し、配線工事を行います。

STEP3 パワーコンディショナの取り付けと配線​

パワーコンディショナを設置し、配線工事を行います。

STEP4 蓄電システム用分電盤の取り付け

蓄電システム用分電盤を取り付けます。家庭用分電盤に接続する電気工事を行う際は、停電させて工事を行います。

STEP5 蓄電分電盤・パワーコンディショナと蓄電池ユニット前面カバーの取り付け

パワーコンディショナと蓄電池ユニットの前面カバーを取り付けます。

STEP6 リモコンの取り付け

リモコンを設置し、通信モデムを仮接続します。

STEP7 試運転・インターネット通信の確認

初期設定後、蓄電システムの動作が正常か検査するために、試運転を行います。また、インターネット通信が確立されているか確認し、通信に問題がなければ通信モデムを設置します。

STEP8 施工完了

最後に、片付け・清掃を行い、お客さまにお引き渡しします。

その他の蓄電システム設置例 (置き基礎を使用した場合)

平面基礎を使用せずに、京セラ推奨の置き基礎を使用して工事した設置例をご紹介します。

設置した製品 Enerezza®(エネレッツァ)10kWh (型式:EGS-LM1000)
設置場所 屋外設置 蓄電池ユニット(置き基礎)、パワーコンディショナ
屋内設置 通信モデム、リモコン
施工期間 1日間 (基礎工事・機器工事 1日) ※ただし現場状況により2日間の場合もあり

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関連サイトへのリンク

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