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太陽光発電・蓄電池

トピックス

コラム

太陽光発電システムの仕組み

機器の構成について

屋根に設置された太陽電池モジュールに太陽光が当たると発電します。この電気は直流の為、家庭で使用できる交流にパワーコンディショナを使って変換します。パワーコンディショナから家庭の分電盤に接続し、自動的に電気を買ったり、余った電気を売ったりできるという仕組みです。

  • ※1電力会社の系統の状況により、逆潮流電力(需要者側から電力系統側に送る電力)が制限され、太陽光発電システムからの売電電力量が少なくなる可能性があります。 このような状況が頻繁に発生する場合は、電力系統側での対策が必要な場合がありますので、販売窓口にご相談ください。
  • ※2蓄電池で貯めた電気を売電することはできません。

●図は、晴れの日の平常時のイメージです。 ●建築基準法施行令第86条による垂直積雪量の荷重が、太陽光発電システムの製品仕様を超える場合は設置できません。 ●PC/タブレット/スマートフォンは付属していません。また、全てのPC/タブレット/スマートフォンに対して、表示を保証するものではありません。 ●蓄電システムに必要なパワーコンディショナ、リモコン、通信モデム、関連機器・部材は図に記載しておりません。

売電・買電について

昼間に発電した電気は家庭で利用し、余った電気は電力会社が買い取ってくれます。また、夜間など発電できない時は必要分のみを電力会社から購入し、自動的に使い分けるので、光熱費を節約することができます。

光を電気に変える仕組み

「太陽光発電システム」では、シリコン半導体に光が当たると電気が発生する現象を利用し、太陽の「光エネルギー」を直接「電気エネルギー」に変換して活用します。
太陽電池モジュールの発電によって生まれる直流電力は、パワーコンディショナによって、一般に利用できる交流電力(電力会社が供給するのと同じ)に変換されます。「太陽光発電システム」には、商用の電力線とつなげる「系統連系システム」と、発電した電気をバッテリーに蓄えたり、そのままで使う「独立電源システム」があります。

電気的な性質が異なるN型半導体とP型半導体を重ね合わせて光を当てると、接合面を境にN型側に電子(-)、P型側に正孔(+)が集まるという性質を活用し、それぞれの電極をつなぐことで電気が流れる仕組みを作り出します。

系統連系システム

一般のご家庭や学校、病院などの公共施設、オフィスやショッピングセンターなどの商業施設で使われる「系統連系システム」は、昼間に発電した電気はそのまま利用し、発電電力が消費電力を上回った場合は、電力会社へ逆に送電して電気を買い取ってもらうことができます。これを「売電」(ばいでん)と言います。また、曇りや雨の日、夜間など、発電電力量が少なかったり、全く得られない場合には、足りない電力量のみを電力会社から購入します。 HEMSで、発電状況や蓄電池の充放電状況など、リアルタイムのエネルギー状況をひと目でチェックできます。また外出先からも発電状況を確認できます。※3

  • ※3インターネット常時接続環境が必要です。インターネット接続の際に必要な通信料およびプロバイダ契約料はお客様負担となります。電波の受信状態が弱い場所では、画面が更新されるスピードが遅くなり、画面が変化しにくい場合があります。データの更新には10分程度かかります。
独立電源システム

「独立電源システム」は、防災用の電源として、あるいは電力線を引くことが難しい海外の無電化地域の生活向上など、さまざまな用途で活用されています。

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