メンテナンス削減で長寿命、
鋳造品の高品質につながるアルミ鋳造用セラミックス
カタログのご紹介
Pick Up 01
京セラの窒化ケイ素の特長を
最大限活かした溶解プロセス用部品
エンジン部品等の過酷な条件下で使用出来る窒化ケイ素を開発した経験が、アルミニウム鋳造部品への展開を可能にしました。
京セラ製窒化ケイ素材料は、熱的安定性、耐熱衝撃性、機械的強度、耐食性等、優れた特長を有しているため、溶融への溶出汚染低減や長寿命化、経済性向上が達成されます。
京セラ製窒化ケイ素材料は、熱的安定性、耐熱衝撃性、機械的強度、耐食性等、優れた特長を有しているため、溶融への溶出汚染低減や長寿命化、経済性向上が達成されます。
Pick Up 02
高温・高圧環境下で活躍する
高信頼性セラミック部品
京セラのファインセラミックスは、強度、耐摩耗、耐食性など優れた特性を有しており、産業機械をはじめ様々な分野で利用されています。中でも窒化ケイ素は強度が高く、耐熱衝撃にも優れているため、自動車部品等、高温・高圧環境下での高信頼性部品として採用されています。
アルミ鋳造用装置部品 用途例
Pick Up 03
アルミ鋳造用
セラミックスの6つの特長
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メンテナンスフリー・長寿命窒化ケイ素は、鋳鉄やオールドセラミックスのようにアルミ溶湯と反応したり、浸食されたりせず、長寿命です。ストークなどでは、定期的に軽微なメンテナンスを実施することにより2~3年の長寿命化を実現できた実績があります。
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不純物汚染が無い溶融アルミニウムとの反応はほとんど皆無であり、高品質の鋳造部品の製造が可能となります。
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軽く取り扱いが容易800℃の高温までその強度を維持し、しかも反応浸食が無いため、薄くスリムな形状で十分使用に耐えます。また鋳鉄の50%以下の軽さのため、ハンドリングが簡単に行えます。
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溶湯が付着しにくい共有結合の窒化ケイ素焼結体であるため、金属溶湯と濡れにくくコーティングの必要ありません。
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熱衝撃や破損に強い若干の予熱は必要ですが、靭性の高い窒化ケイ素を用いており、従来セラミックスに比べ高い信頼性を有しております。
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省エネルギーである鋳鉄に比べ、熱を伝えにくく、比熱が小さいことで熱を外部に逃がしにくいため、エネルギーロスを抑えることが可能です。そのため、溶湯温度を鋳鉄ストークより低く抑えることができます。
カタログ掲載内容
カタログでは以下の材料特性や製品例などをご紹介しています。
ぜひPDFをダウンロードして詳細をご覧ください。
ぜひPDFをダウンロードして詳細をご覧ください。
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京セラのアルミ鋳造用セラミックス用途例/特長/材料特性表/特性グラフ
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製品紹介ストーク(低圧鋳造用)/熱電対用保護管/ヒーターチューブ・バーナーチューブ/ガス吹込みパイプ・ローター/治工具類
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ファインセラミックスの紹介製造工程/エンジニアリングセラミックス