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太陽光発電・蓄電池

多雪地域向け太陽光発電システム

POINT多雪地域対応の荷重設計と固定方法

京セラ製多雪地域向け太陽光発電システムの特長

 

特長① 正しい荷重設計

京セラ製太陽光パネルは、固定方法ごとに荷重試験を実施し、 更に安全率を加味して設計荷重を設定しています。

  • 試算結果はあくまでも一例です。
 

特長② 特許取得の固定方法

パネル裏面で荷重を支える構造
(特許登録済 特許第5197733号)
高い荷重性能を実現します。

パネル裏面で荷重を支える構造無し
→大きくたわんでパネルが破損するおそれがあります。

 
 

京セラ製太陽光パネルの両面ガラス仕様の特長

特長① 高い信頼性

水分による出力の低下を低減し、長期にわたり多くの発電量が得られる長寿命太陽光パネル設計を実現しました。

京セラ製両面ガラス太陽光パネルは表面/裏面共にガラスで覆った構造であるため、水分の侵入がほぼありません。また、高耐久封止材を使用しているため、隙間からの水分の侵入もブロックします。

湿熱試験 出力電力推移

京セラ製両面ガラス太陽光パネルは湿度や熱による出力劣化が小さくなっています。

長期信頼性設計/予測技術 SoRelia®(ソレリア)

SoRelia®を使用した太陽光パネル設計により高信頼性を実現しています。

SoRelia®については下記ページをご覧ください。

独自の品質試験

京セラは独自の試験により、厳しい品質管理を行っており、国際基準であるIEC規格よりも厳しい条件での試験も実施しています。

正圧負圧耐久試験

高温・高湿度耐久試験

特長② 割れに強い

積雪や風によってパネルが曲がる事で発生するセル割れ出力低下を低減し、長期にわたり多くの発電量が得られる長寿命太陽光パネル設計を実現しています。

両面ガラスは上下対象構造
→セルに対して縮む力or引っ張る力がかからない。

片面ガラスはセルが中心より下側
→セルに対して引っ張る力がかかり割れる。

荷重試験 出力電力変化

京セラ製両面ガラス太陽光パネルはセル割れによる出力劣化が小さくなっています。

特長③ 両面発電

両面ガラス太陽光パネルは、パネル裏面素材がガラス、セル裏面構造がフィンガー電極構造となっており、地面などで反射した光がパネル内部のセルまで達することが可能となります。そのため、裏からの光も発電に寄与することで発電量が向上します。

 さらに 

京セラ製両面ガラス太陽光パネルは飛散抑制構造

特に広い敷地に太陽光パネルを設置した場合、台風などの強風によって飛来物がぶつかりやすいことが予想されます。 京セラは飛来物が当たっても飛散しにくい太陽光パネルを設計しています。

モジュール破壊試験

一般的な太陽光パネル試験後(大きな崩壊あり)

京セラ製両面ガラス太陽光パネル試験後(大きな崩壊なし)

●試験条件|砂袋+ブロック45kg、落下高さ45cm、繰り返し回数3回
●試験後の画像は、パネルの裏面を撮影したものです。

一般的なパネルでは大きく崩壊し、その後の強風でパネルの破片が飛散するリスクがありますが京セラ空港向けパネルでは崩壊せず、飛散のリスクを低減させています。

 
  • 合わせガラス構造で強風によるパネルの飛散リスクを低減

車のフロントガラスのような合わせガラス構造とすることでガラスの崩壊を抑制します。

車のフロントガラス

●昭和62年以降より生産された自動車のフロントガラスには飛び石対策として合わせガラスの装着が義務付けられています。
 
京セラ製パネル

 

京セラ製太陽光パネルの防汚切り欠きの特長

太陽光パネルの周囲4辺を構成するアルミフレームの長辺側に切り欠き加工を施し、表面ガラスに付着したホコリを雨水とともに排出します。切り欠き構造は京セラ独自のアルミフレーム(特許登録済)です。高い防汚性能は発電量低下抑制、メンテナンス低減、パネル故障抑制につながります。

枠に切り欠きがあるので、パネル上の汚れを雨水が流す。
※汚れが全て除去できるわけではございません。

ガラスと枠には段差があるので、パネル上に雨水と汚れが溜まる。

防汚性比較検証試験結果(実環境下での比較)

京セラ 他社 一般仕様
切り欠き有無 切り欠き3か所(左・中央・右) 切り欠き無し
汚れ状態

出力変化率 -1.9%
他社品に対して+3.8%
-5.7%

●試験条件|設置角度:2°/埃:土(関東ローム層)を散布/暴露:屋外自然降雨
●出力低下率低減効果はお客様設置環境で異なります。

実環境下で京セラ製は他社太陽光パネルより汚れによる出力低下が小さいという結果が出ています。
防汚切り欠きの採用型式は販売窓口までお問い合わせください。

 

京セラの長期信頼性実績

京セラソーラーの原点、1984年、千葉県・佐倉市に設置された太陽電池は今も稼働中※1

京セラは、1984年に「佐倉ソーラーエネルギーセンター」(千葉県・佐倉市)を設立。同センターに設置された多結晶シリコン型のソーラー発電システムは現在も稼働し続けており、当時からの高い技術と長期信頼性を実証しています。

  • ※12024年2月時点。また、上記17.2%は実績データをベースに、さらに出力特性の測定精度・ばらつきなど、外的要因も考慮した数値。当社調べ。

住宅での長期使用実績国内No.1!※2

京セラでは1993年に国内初の住宅用太陽光発電システムを販売開始。現在も稼働し続けています。

  • ※2量産品の住宅用太陽電池の最長使用期間。1993年に国内初の住宅用太陽光発電システムを販売開始。現在も稼働中(2023年7月時点)。当社調べ。

京セラは太陽電池の長期稼働記録を毎日更新中

太陽光発電は何十年も使い続けられるもの。だからこそ、長期にわたって高い出力と良い品質の製品を選ぶことが大切です。日本でいち早く研究開発を行ってきたパイオニア 京セラのソーラー発電は、今日も全国各地で長期稼働記録を更新しています。

  • 2024年3月時点で稼働中のもの
 

安全に関するご注意

ご使用の前に(すぐにご使用を始めない場合でも設置工事完了後すみやかに)、取扱説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。

警告

取扱いを誤った場合、使用者が死亡、または重傷を負う可能性が想定される場合。

  • 工事はお買い上げの販売会社・専門業者へご依頼ください。
  • 自立運転の際、生命に関わる機器は絶対に接続しないでください。自立運転の際、供給される電力は不安定です。
  • 可燃性ガスや引火物を近く(60cm以内)に置いたり、近くで使用したりしないでください。電気部品のスパークで漏れたガスや引火物などに引火するおそれがあります。
注意

取扱いを誤った場合、使用者が軽傷を負う危険が想定される場合、および物的損害の発生が想定される場合。

  • 積雪や屋根からの落雪が心配な地域に設置する場合、販売窓口にご相談ください。
  • 海水が直接飛散する場所には設置できません。
  • システム以外の機器との接続は行わないでください。種類の異なる太陽電池等と接続すると出力に損失を生じたり、システム機器を損傷するおそれがあります。
  • 自立運転機能や非常時設定では、負荷によって使用できないものがあります。また、自立運転機能では、日射量によっては途中で電源が切れる場合があります。
  • パワーコンディショナや配線から漏れる電気的ノイズが、近隣(目安として半径100m以内)のアマチュア無線やラジオなどの電波受信に影響を与えることがあります。近隣にアマチュア無線などのアンテナがある場合は、購入される前に販売窓口にご相談ください。
  • アース工事を行ってください。[C種・D種接地工事]
    アースが不完全な場合、感電のおそれがあります。アース線は、ガス管・水道管・避雷針・電話のアース線に接続しないでください。
 

掲載の内容についての付記事項

  • 日本国内仕様のため、日本国外では使用できません。また、無断で海外へ転売・転貸、その他輸出することを禁じます。

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