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ファインセラミックスは、最先端技術の進歩発展を支える高機能材料です。

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ファインセラミックス用語 150

圧電セラミックス

印加電圧の作用によって、結晶がひずむ性質をもつセラミックス。機械的エネルギーと電気的エネルギーとの相互変換に利用される。代表的な圧電体にはペロブスカイト型構造のBaTiO3、PbZr1-X TixO3(PZT)、水晶などがあり、超音波振動子、アクチュエータなどへの応用がある。

アルミナ

酸化アルミニウム(Al2O3)。結晶相としてα-、γ-、η-などがあるが、一般にα-アルミナをいう。α-アルミナは最も安定なコランダム構造を示す。融点2050℃、密度3.98g/cm3。電気絶縁性及び耐熱性に優れる。工業用アルミナとしては、アルミナ含有量が80%から100%近いものまである。IC基板、耐熱材料、光学材料など広い用途がある。α-アルミナの鉱物名がコランダム(鋼玉)。

アルミナ分散ジルコニア

部分安定化ジルコニアなどにアルミナを分散させることによって、ジルコニアの粒成長を抑制し、強度や破壊じん(靱)性を更に改善したジルコニア。

安定化ジルコニア

ジルコニア(ZrO2)に酸化カルシウム(CaO)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化イットリウム(Y2O3)などを固溶させ低温まで立方晶の構造を保持したジルコニア。通常、FSZ(fully stabilized zirconia)と呼ぶ。純粋なZrO2は低温から高温に向かって単斜晶系、正方晶系、立方晶系の相転移を生じるが、これらの成分を固溶させると立方晶の安定な領域(組成、温度)が広がり、温度変化に対して相移転することのない安定な立方晶が得られる。安定化ジルコニアは耐火物及びコーティング材として使用する。固溶によって酸素欠陥が生じ、イオン導電性を示すので、固体電解質となる。

ウィスカ

ひげ結晶ともいわれ、含まれる欠陥の数が非常に少ない繊維状単結晶。SiCやSi3N4などのウィスカは金属やセラミック複合材料の強化材として利用される。

ファインセラミックス用語辞典は、日本規格協会発行のJIS R 1600:1998ファインセラミックス関連用語より抜粋し掲載しています。JISに関しては、書店または一般財団法人 日本規格協会へお問合せください。

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