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ファインセラミックスは、最先端技術の進歩発展を支える高機能材料です。

電気や磁気とファインセラミックス①

電気を通さない「絶縁性」

一般的にファインセラミックスは、通常電気を通さない絶縁性があります。
例えば、スマートフォンやカーナビ、携帯音楽プレイヤーなどに内蔵されている水晶振動子や表面弾性波フィルタなどの表面実装型電子部品のパッケージは、絶縁性を応用した部品です。これらの電子部品の高信頼性を保つために、高い気密封止性や配線間の高い絶縁性を持ったセラミックパッケージが使用されています。

gifアニメーション:絶縁性

用途 : 配線基板材料・セラミックパッケージなど

解説

絶縁性

物質に電気を流そうとするとき、大きな抵抗により電気を通さないのが絶縁体です。反対に、抵抗が小さく電気をよく通すのが導体です。そもそも物質をつくるおおもとの原子は、原子核とその周囲を回る電子で構成されています。電気を通しやすいか通しにくいかは、通常は電気の運び屋である自由電子が多いか少ないかで決まります。絶縁性が高い物質ほど自由電子の数が少ないので電気を通しにくいわけです。
絶縁体にはファインセラミックスのほか、パラフィンやゴム、ビニール、紙、大理石などがありますが、焼きものであるセラミックスは、さまざまに成形しやすく、熱に強く硬いことから、碍子(がいし)などに使われてきました。

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