安全・クリーンな電源として世界から期待を集めている「国際熱核融合実験炉」。この未来のエネルギー研究において、京セラは大口径1.56mの高純度ファインセラミックリング(アルミナ)を提供。100万ボルトの高電圧を絶縁するために必要な大型絶縁体製造技術の確立が課題となっていましたが、京セラは、「国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 那珂核融合研究所」と共同で新たに大型ファインセラミックリング成形法の開発に成功。次世代エネルギーの開発を推進するとともに、半導体産業分野や素粒子物理学の学術分野への波及効果も期待されています。