写真提供:欧州原子核研究機構(CERN)
© CERN
2012年、ヒッグス粒子の発見で話題を集めた世界最大規模の素粒子物理学研究所、欧州原子核研究機構(CERN(セルン))。地下約100mのトンネル内には全周27kmの大型加速器があり、陽子をほぼ光速まで加速して正面衝突させる実験が行われています。陽子の制御や実験の観測のため、高絶縁性、耐熱性を併せ持った高い気密性を実現する高信頼性部品として、ファインセラミックスが貢献しています。
全周27kmの大型加速器
ファインセラミックチャンバー
フィードスルー