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文化·芸術支援

「霧島国際音楽祭」への協賛

優れた音楽家による教育と、その音楽に触れる機会を学生に提供することを目的に、1980年から開催されている霧島国際音楽祭(鹿児島県霧島市)に2001年より協賛し、その活動を支援しています。毎年、世界で活躍する音楽家を迎え、60公演を超えるコンサートや講習会が開催されています。アジアを中心に海外から参加する受講生も年々増加しており、今日では、アジアを代表する音楽祭として発展を続けています。

画像:第42回霧島国際音楽祭 © 霧島国際音楽祭
第42回霧島国際音楽祭
© 霧島国際音楽祭

京セラギャラリー

1998年、本社(京都市)に無料で観覧いただけるギャラリーを開設。ピカソ銅版画347シリーズ、日本画、彫刻、中国の乾隆ガラスなどを常設展示するほか、年に1~2回、特別展などの企画展を開催しています。

画像:京セラギャラリー(本社)
京セラギャラリー(本社)

特別展の開催

京セラギャラリーでは、京都に関わりのある「若手作家への支援」、「障がいのある作家への支援」、「地域活性化への支援」をギャラリーのテーマとして、特別展を年2回開催しています。2023年は日本の工芸会をリードする「工芸美術 創工会」会員40名の作品や、京都芸術大学と連携し「焼きもの」のre-invention(再創造)を題材にした展示を開催し、多くの方にご来場いただきました。

画像:2023年冬季特別展「KOGEI―未来への創造と多様性の精神―」
2023年冬季特別展「KOGEI―未来への創造と多様性の精神―」
画像:2023年秋季特別展「無用の好奇心」
2023年秋季特別展「無用の好奇心」

日本画コレクション展の開催

2023年9月に、京セラが所蔵する23人の作家の作品を展示する「日本画コレクション展」を開催しました。これらの作品は、1985~86年にかけ、株式会社ワコールホールディングス(旧株式会社ワコール)と合同でパリ、ロンドンなど海外5カ国7都市を巡る「現代日本画展」を開催した際に描きおろされた作品で、日本画を通じて日本文化の素晴らしさを改めて感じていただきたいという思いから実現に至りました。作品の解説文の作成には京都市立芸術大学芸術学研究室の皆様にご協力いただきました。

画像:京セラギャラリー(本社)
2023年京セラギャラリー日本画コレクション展