地域社会活動
プロサッカークラブ「京都サンガF.C.」の支援
1994年、「ぜひ京の地にプロサッカーチームを」との市民から沸き起こった期待に応え、地域活性化のために役立つことが地元企業としての責任と考え、Jリーグ「京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)」の創設を支援。グループをあげてサポートしています。京都少年サッカー選手権大会「サンガカップ」や、京セラ株式会社、学校法人立命館、京都サンガF.C.が提携し、U-18年代を対象とした真の文武両道を兼ね備えたグローバルに活躍する世界水準のサッカー選手を育成する「スカラーアスリートプロジェクト」なども支援しています。
「ピンクリボン運動」に協力
乳がんの早期発見、早期検診を推進する「ピンクリボン運動」の趣旨に賛同し、2008年よりピンク色のセラミックキッチン用品の売上の一部を寄付。この活動を通して、多くの人々の健康的な生活を応援しています。
地域の美化活動を推進
地域に根差した企業を目指し、世界各地の事業所や工場で、周辺道路や公園、森林、河川、浜辺 などの環境美化活動を行っています。定期的なゴミ拾いの実施や、自治体が主催する清掃活動への参加を通して、今後も地域の美化に積極的に取り組んでいきます。
「鹿児島七ツ島ソーラー科学館」の設立・運営を支援
京セラは、筆頭株主として出資する会社を通じて、71.6MWの「鹿児島七ツ島メガソーラー発電所」を設立し、地球環境問題や太陽光発電のしくみを学べる「鹿児島七ツ島ソーラー科学館」を併設・運営しています。2013年の開館以来、累計来館者数は5万名を突破。科学館からは、メガソーラー発電所を一望できるほか、桜島の雄大な自然景観を楽しむこともでき、地域活性化に貢献しています。
地域の子どもたちや団体への奉仕活動
韓国京セラ精工株式会社では、1999年度より、障がいのある子どもたちや一人暮らしのお年寄りなどを対象に奉仕活動を行っています。約400名の社員がグループに分かれ、社員から寄付された食糧や日用品を届けたり、清掃等のボランティアを実施しています。また、クリスマスには社員が準備したプレゼントを寄贈するなど、一人暮らしの高齢者を対象に料理を提供するボランティアも行っています。
がん患者を支援するチャリティイベントに協力
オーストラリアのKYOCERA Document Solutions Australia Pty.Ltd.は、がん患者への金銭的支援や、がん治療の研究資金を募ることを目的とするチャリティイベント「Australia's Biggest Morning Tea」に協力しています。社員から提供された品物の販売や、茶話会を開いて集めた寄付金をオーストラリアがん評議会に寄託しています。
子どもたちにクリスマスギフトを寄贈
米国のKYOCERA Document Solutions America, Inc. とKYOCERA SLD Laser, Inc. では、米国海兵隊を中心として実施する、地域のハンディキャップのある子どもたちにおもちゃを寄贈する活動「Toys-for-Tots」に2006 年より参加しています。社員から集まったおもちゃはクリスマスギフトとして役立てられています。
フードバンク活動に協力
米国のKYOCERA SLD Laser, Inc.では、食糧難に直面している人々のためにフードバンクへ食料品の寄付を行いました。また、食料品の寄付をする際に、社員がボランティアで新鮮な野菜や缶詰を梱包する作業も行っています。
業務用懐中電灯の寄付
米国のKYOCERA SLD Laser, Inc.は、本社のあるサンタバーバラ州の地元消防署に業務用懐中電灯を寄付しています。
山火事の危険性や霧の多い南カリフォルニア地域では、煙や霧の中でも明るく、遠くまで照らすことができる業務用懐中電灯(照射距離1,100m、サッカー場10面分)が地元消防署に重宝されています。
「京都モノづくりの殿堂」の展示に協力
京セラは、京都市の体験学習施設内に2009年に開設された、小中学生を対象とする企業展示「京都モノづくりの殿堂」にて、モノづくりに関する展示およびファインセラミックスの特性や特長を学ぶ工作授業を展開しています。子どもたちは授業の一環で当施設を訪れ、製品・技術に加えてモノづくりにかける努力や情熱に触れ、社会や働くことに対する理解を深めています。