THE NEW VALUE FRONTIER

RECRUITING 2022

モノを作る。移動する。意思を伝える。
暮らす。私たちのすぐ側に、京セラはいる。

Business Introduction 事業紹介

Overview

1959年、京セラはファインセラミックス専門
メーカーとして誕生しました。
創業以来築き上げてきた高い技術力を軸に、
情報通信や自動車関連をはじめとした幅広い市場で、
素材や、デバイス、部品、サービスなど
多様な事業を複合的かつ積極的に展開しています。

市場

その技術力と製品で世界の発展を支え、人々の
暮らしをより便利に快適に進歩させている京セラ。
今日もさまざまなマーケットでお客さまの期待を
超える価値を創造し続けています。

#01 Information and Communication Market 情報通信市場

情報通信市場では、スマートフォンなどの通信機器に不可欠な小型・高機能デバイスを供給しています。さらに、普及が加速する5GやIoTの分野においても、基地局向けの部品や通信モジュール等の製品開発を進めています。グローバル社会の変化に合わせ、より便利で快適な環境を実現するために、未来の情報通信インフラの実現と共に、素材、部品、機器、サービスまで多岐にわたる総合力により、情報通信技術の発展に貢献していきます。

半導体・液晶製造装置用
セラミック部品
高速化・大容量化・低消費電力化が進むCPU、メモリーチップ、各種センサなどの半導体や液晶ディスプレイの製造装置には、ファインセラミック製の構造部品が多く搭載されています。京セラでは、ファインセラミックスを高純度・高精度に精製、設計することで耐熱性・耐食性など優れた性能を発揮。大型化が進む液晶製造装置では、京セラの世界最大級の高純度アルミナ部品が使用され、液晶パネルの大型化・低価格化を支えるなど、精密機器の進歩に大きく貢献しています。
セラミックパッケージ
スマートフォン・タブレットPCには、さまざまな電子デバイスが多数使われており、表面実装するためのセラミックパッケージが不可欠です。京セラはこの製品において、世界のマーケットでもトップシェアを誇っています。また、高強度のアルミナセラミック多層パッケージの開発や、世界最小のセラミックパッケージの量産を実現し、電子デバイスの小型化、さらにはスマートフォンの高機能化に貢献しています。
※京セラ調べ:2020年現在
コンデンサ
コンデンサは電荷の充放電を行う、電子機器が正常に作動するために欠かすことのできない電子部品の一つです。スマートフォン1台では約700~1,000個のコンデンサが使用されています。京セラは高純度ファインセラミックスを原材料とした積層セラミックコンデンサを供給。他のコンデンサに比べ、小型化できることが特徴で、薄層化技術や高精度積層技術を駆使して小型化・大容量化を推進しています。
IoT宅配システム ※図をクリックすると拡大できます。 IoT宅配システム
京セラが開発した「IoT 宅配システム」による宅配の再配達解消を目的とした実証実験を、横浜市が推進する「宅配ボックスIoT化 再配達解消プロジェクト」の取り組みの一環として、2020年に横浜市若葉台団地で開始しました。このプロジェクトは、国内宅配大手2社が参画し、横浜市若葉台団地790戸を対象に行う大規模実証実験です。
※若葉台団地内の賃貸住宅(県住宅供給公社が所有)の790戸が対象

#02 Automotive related market 自動車関連市場

自動車関連市場では、「安心、安全、快適」な自動車の実現のために、先進運転支援システム(ADAS)に寄与するカメラモジュールや高精細液晶ディスプレイ等、さまざまな部品やデバイスを供給しています。 さらには、研究開発が進む自動運転技術を活用したMaaS(Mobility as a Service)の実現に向けて、部品や通信の技術を活かしたインフラ関連の開発も進めています。今後は、パーソナルモビリティ、ドローンなど、3次元の空間移動にも活用可能な安全・安心を提供する様々な技術で、モビリティ社会の進化を支えていきます。

切削工具
切削工具は、金属部品を加工する際に、工作機械に取り付けて使用されるものです。金属を削る、穴をあけるための刃物であり、自動車産業を中心に、グローバルでの“ものづくり”の現場で活躍しています。京セラの切削工具事業は、世界中に展開する工具グループの技術力と組織力を活かし、トータルソリューションを提案する総合工具メーカーとして新たな展開を図っています。
ピエゾ素子
インジェクター用ピエゾ(圧電)素子は、ディーゼル車の燃料噴射量を高速・高精度にコントロールし、排気ガスのクリーン化、燃費向上に貢献しています。排ガス低減や燃費向上には、エンジンの作動に必要な量の燃料を過不足なく供給し、燃焼させる必要があります。京セラのピエゾ素子はファインセラミックスの特性を活かし、他社にない独自の構造により、高速・高精度に燃料噴射をコントロールできるので、クリーンディーゼルへの採用が進んでいます。
LED用セラミック
パッケージ
車載ヘッドライトに使われるLEDは省エネルギー性、長寿命が大きな特徴。京セラは独自の材料技術や加工技術を活かし、高信頼性・高熱伝導率のセラミックパッケージでLEDの普及を支えています。セラミックパッケージのメリットは、LEDが発する熱を効率良く放熱でき、耐熱性が高いこと。高い放熱性によって、高出力のLEDチップを実装することができるため、 高輝度LEDの実現にも貢献しています。
車載カメラモジュール
自動車の死角を確認するリアビューカメラの量産や、車両を認識するセンサーカメラ、光学設計などのコア技術を駆使した高性能かつ高機能なカメラモジュールの研究開発を行っています。また、人工知能(AI)を搭載し、物体の違いを区別できるAI搭載車載カメラなど最先端の研究開発も行っています。
車載用ディスプレイ
スピードなどを表示するメーター部分に液晶ディスプレイの搭載が進むなど自動車向け市場は拡大しています。京セラではメーターやバックモニター用など数多くの液晶ディスプレイを展開するとともに、さらなる高性能化・高信頼性化を追求しています。また、AR(拡張現実)や3Dなどの最先端技術を組み合わせた先進デバイスの研究開発にも取り組んでいます。

#03 Environment and energy market 環境・エネルギー市場

「パリ協定」や国際イニシアチブ「RE100」などを背景に、脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギーの活用が世界的に求められています。京セラは持続可能な社会の実現を目指し、太陽電池、蓄電池、燃料電池を供給するほか、新たなエネルギーサービス事業の推進やエネルギーを最適にコントロールする新たな仕組みづくりを進めています。

太陽電池
京セラでは1975年から太陽電池の研究開発をスタート。世界初の多結晶シリコン型太陽電池モジュールの量産、日本初の住宅用太陽光発電システムの発売、地域の再生可能エネルギー利用を促進するメガソーラープロジェクトの推進など、40年以上にわたって、業界をリードしてきました。海外でもその実力が認められ、当時の東南アジア最大級(2016年12月、当社調べ)となる太陽光発電プロジェクトに約260MW分の太陽電池を供給するなど、リーディングカンパニーとして太陽光発電の普及に取り組んでいます。
リチウムイオン
蓄電システム
太陽電池で発電した電気をフル活用する上で欠かせないのが蓄電システムです。昼間に太陽電池で発電した電気を貯めて、夜間や停電時にも使用できるので、万が一の備えや再生可能エネルギーの利用促進にも貢献します。また、太陽電池、蓄電システムなどをコントロールするホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)で最適なエネルギー利用を支援します。
SOFCセルスタック
都市ガスなどから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応を起こすことで電気とお湯をつくりだす燃料電池。なかでも、発電効率が高く、次世代型燃料電池として期待されているのが固体酸化物形燃料電池(SOFC)です。家庭用SOFC(エネファームtype S)の心臓部であるセルスタックには、京セラのファインセラミック技術が結集され、高い発電効率と耐久性を実現しています。また、京セラでは、業務用のSOFC機器も開発・製造しており、水素社会・低炭素社会の実現に取り組んでいます。
マイクログリッド ※図をクリックすると拡大できます。 マイクログリッド
京セラは、ひおき地域エネルギー株式会社様、株式会社日立パワーソリューションズ様との3社で、鹿児島県日置市のマイクログリッドにおけるエネルギーマネジメントに関する共同研究を進めています。
再生可能エネルギーの地産地消による地域の脱炭素化や、地域電力事業者を通じた地域経済循環の拡大、また災害時の電力供給に貢献するための電力需給技術の構築をめざしています。

#04 Medical / healthcare market 医療・ヘルスケア市場

セラミックスと金属の材料技術や加工技術を用いた人工関節やデンタルインプラントなど、失った機能を回復する医療用製品の展開に加え、社外の研究機関などと連携しながら、日々の健康管理をより便利にする血流量センサや細胞分離・濃度計測デバイスなど、新たな製品の研究開発を進めています。
さらに、予防医療によって、健康寿命を延ばす医療のトータルソリューションを提供し、人々のQOL(Quality of Life)の向上に貢献していきます。

人工関節・
デンタルインプラント
加齢などによって手術しなければならなくなった方に使用される人工関節や人工骨。京セラでは高い生体内親和性を有するファインセラミックスやチタン合金を用いた人工関節・人工骨の開発・製造・販売を行っています。また、歴史のある国産メーカーの一つとして京セラのデンタルインプラントは医療現場から高い評価を得ています。
高演色LED照明
LED照明に対するニーズが多様化するなかで、京セラは紫色LED素子と独自の蛍光体技術の組み合わせにより、光の質を高めた高演色LED照明を手掛けています。医療現場では手術灯にも採用され、動脈と静脈の微妙な色の違いや患部の状態の正確な見極めに役立っています。また、光を幅広くカスタマイズできるので、医療現場だけではなく、さまざまな用途や要望に応じ、最適な光を再現できる当社独自の新しい照明として事業を強化しています。
糖質ダイエットモニタ
京セラが開発した世界初※1となる、ジャイロセンサーとスマートフォンアプリを搭載した「糖質ダイエットモニタ」は、食事による脈波パターンの変化を利用して糖代謝状態を推定する非侵襲タイプ※2の新デバイスです。食事をしてから1時間後に、デバイスを手首に押し当てるだけでBluetooth®経由でスマートフォンと連携し、脈波の計測を開始します。脈波の微細なパターンを感知し、食事による健康管理や糖質制限ダイエットの効果確認などが可能となります。
※1:京セラ調べ(2019年10月28日現在)。ジャイロセンサーを用いた橈骨動脈脈波センサーとして
※2:皮膚や身体の開口部に器具の挿入を必要としない手法のこと
※Bluetooth®ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、京セラ株式会社は、これら商標を使用する許可を受けています。
細胞分離・
濃度計測デバイス
京セラは自動で血液などから特定の細胞を分離して濃度を計測するチップ型の「細胞分離・濃度計測デバイス」の開発に成功。ライフサイエンス分野の研究開発において、検査・分析に要する時間の短縮や省人化に貢献するデバイスとして期待されており、実用化に向けて取り組みを加速しています。また、このデバイスには印刷機器に搭載されるプリンティングデバイスで培った様々な京セラの独自技術を応用しています。

#05 Expanding markets 拡大する市場

インクジェットプリントヘッドやサーマルプリントヘッドなどデジタル印刷を支える各種デバイスのほか、機能性を追求した電動工具、さらにはファインセラミックスの特性を活かしたキッチン用品など、幅広い事業分野に積極的に展開しています。さらに、ロボティクスの分野においても、製造現場などでのティーチング作業を極小化できるAIを活用した協働ロボット・システムを開発。現在、事業化に向け、アーム・メーカー/3Dカメラ・メーカーなどとともにさらなる開発を進めています。

協働ロボット
人と機械が共存する未来の現場を創るため、「誰でも簡単に使える」をコンセプトに協働ロボットの研究・開発を行っています。協働ロボット導入の課題である「ティーチング」といわれるプログラミング作業を大幅に削減し、シンプルかつスピーディーに協働ロボットを作動させる独自AI活用技術を確立しました。ティーチングレスで協働ロボットが自律的に動くため、段取り替えの多い多品種少量の生産現場の効率化に貢献します。
インクジェット
プリントヘッド
商業用インクジェットプリンターに搭載される基幹部品がインクジェットプリントヘッドです。ファインセラミックスの特性を応用した京セラ独自のアクチュエータ技術やインクの流路構造により、高速・高画質、高信頼性を確立した画期的なインクジェットプリントヘッドを開発し、デジタル印刷の進化に貢献しています。少量多品種印刷が可能な特性を活かし、流行の移り変わりが激しいアパレルなどの新市場での活用も広がっています。
セラミックキッチン用品
セラミックスの「硬い」「摩耗しにくい」などの特性に着目し、1984年に国内メーカーとして初めてキッチン用セラミックナイフを発売した京セラ。以来30年以上にわたって素材やデザインのバリエーションを豊富に揃え、販路の拡大をし続けています。ナイフをはじめ、スライサーやピーラー、フライパンなどの幅広い製品を、世界中の多くの国々で販売しています。
宝飾品
京セラはファインセラミックスの材料開発で培った結晶技術を活かして、美しい輝きと高い透明度を実現した再結晶宝石「クレサンベール」をはじめ、アクセサリー素材として好評いただいている「京都オパール」、約1万通りの組み合わせが可能なセミオーダーマリッジリング「レガロ」など、独自の製品・素材を核とした宝飾品事業を展開しています。
電動工具
建築現場、産業用途、日曜大工で使用される電動工具。京セラグループでは、プロ向けのハイスペックなものから一般の方でも扱えるDIY用、さらに芝刈機などのガーデン機器から高圧洗浄機やクリーナーなどの清掃機器まで多彩な製品を取り揃え、お客様のニーズに応える幅広いラインナップをグローバルに展開しています。

データで見る事業

持続的な売上拡大と高い利益率を実現し、
製品クオリティや社員の品格においても
他に類を見ない優れた企業
“The Company”を目指す京セラ。
人類・社会の進歩発展に貢献するために
生み出してきた製品、歴史などを
より詳しくご紹介します。

#01 Segment analysis 事業内訳:部品事業

2019年3月期 連結売上高 1兆6,237億円

部品事業 約57.1%

❶ 産業・自動車用部品

ファインセラミック部品、
自動車部品など、
幅広い産業の発展を
支える部品を供給

  • 半導体製造
    装置用部品
  • カメラ
    モジュール

❷ 半導体関連部品

主にセラミックと有機の両材料を
用いて半導体素子を
保護する
パッケージを供給

  • イメージセンサ用
    セラミックパッケージ
  • フリップチップ
    パッケージ

❸ 電子デバイス

スマートフォンから産業機器まで
電子部品やデバイスを供給

  • 水晶デバイス
  • アモルファシリコン
    感光ドラム

#02 Segment analysis 事業内訳:機器・システム事業

2019年3月期 連結売上高 1兆6,237億円

機器・システム事業 約43.7%

❹ コミュニケーション

携帯端末や通信モジュールに
加え通信基盤を支える
情報通信サービスを提供

  • スマートフォン
  • 情報通信
    サービス

❺ ドキュメントソリューション

プリンターおよび複合機に加え、ドキュメントソリューションサービスをグローバルに展開

  • プリンター・複合機

❻ 生活・環境

ソーラーエネルギー関連、
医療関連製品など、
生活・環境に関わる製品を提供

  • 公共・産業用
    太陽光発電
    システム
  • 人工関節
  • セラミック
    キッチン用品

#03 Revenue 売上高

売上高の棒グラフ 1979年~機器事業へ参入し多角化を推進 1959年~ファインセラミック技術を幅広い分野へ展開

※グラフをクリックすると拡大できます。

#04 Income before taxes 税引前利益

税引前利益の棒グラフ 創業以来

※グラフをクリックすると拡大できます。

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