THE NEW VALUE FRONTIER

INTERVIEW #06

写真 : 社員紹介ビジュアル
写真 : 社員紹介ビジュアル

国内、海外、新市場開発の三刀流で
通信業界の未来を切り拓く

国内・海外営業

2017年入社
国際関係学科 卒

学生時代は2年間ボストンへ留学。日米2つの学位を4年間で取得するため、勉強と課題に取り組む日々。その傍ら、日本の良さを多くの人に知ってもらいたいと日本学生会を立ち上げ、会長として異なる国や背景の仲間と共にイベント企画などに励む。この経験から、世界で活躍する日本メーカーへの就職を考える。就職活動では京セラのインターンシップに参加し、グローバル企業でありながら大家族主義でチームやお互いを大切にする雰囲気を体感。理想の環境がそこにはあると確信し、入社を決意した。

#三刀流 #通信インフラ #新市場の開拓

私の仕事紹介

入社から6年間、半導体部品セラミック材料事業本部で通信部品の営業に従事しています。入社時は国内の大手電機メーカー、3年目からは海外のお客様を担当するようになりました。お客様は日本にアメリカ・アジア・ヨーロッパとさまざまな国に広がっているため、国内は直接訪問、海外は現地営業とともに電話会議など、常にどこかの国とやり取りしています。5年目からは開発営業も兼任することになり、三刀流で活動。通信部品営業では、光・無線通信のインフラに使われる半導体関連のセラミック部品を扱い、開発営業部としては、セラミック部品の付加価値を活かせる新市場を見つけるための調査などを行っています。その達成に向けて論文や文献を読み、機会があれば展示会やセミナーへも参加。お客様へのヒアリングも行うなど忙しくも充実した毎日を送っています。

写真 : 社員紹介写真06

仕事のやりがい

「通信」という、今の世の中に欠かせないインフラの最先端技術に携われていることがモチベーションになっています。通信業界は5GやIoTなど次々と技術革新が起こり、変動が激しい市場。その中で営業として「お客様の要望への対応」と「京セラとしてできること」のどちらも妥協せず追求していくことにおもしろさとやりがいを感じています。また、開発営業としては何十年も先の未来を想像し、何が必要とされ、京セラとして何を提供できるかを調査・分析することが魅力。まだ見えない物事に対して、周りを巻き込みながら動かしていく難しさを感じると同時に、その渦の中心になってプロジェクトを引っ張っていく大きなやりがいがあります。

京セラ社員に3つの質問!

Q.

あなたの「できるわけない。は超えられる」エピソードは?

海外のお客様へ納入している、ある製品の需要が急激に上昇し、注文いただいても作れない状態に。コロナ渦で直接工場やお客様と打ち合わせができず、問題を解決できるかどうか不安でした。そこで資料や説明に工夫を凝らし、画面越しでも対応・協議ができるように努めました。過去のやり方にとらわれず、新たな営業スタイルを確立できたと感じた経験でした。

Q.

ワークライフバランスはとれていますか?

仕事の時は集中し、休日も有給休暇もしっかり取れるのでワークライフバランスは良好だと思います。以前は長期休暇を取って海外旅行に行くのが楽しみでしたが、今は近所でパン屋めぐりや自宅でスパイスカレー作りをしています。そろそろ海外旅行に行きたいです!

Q.

京セラに入社する前と入社後のギャップを教えてください。

ギャップはありませんでした!グローバルに働けてチームワークも大切にする、まさに思い描いていた通りの職場環境です。しいて言うのであれば、想像していたよりも理系的な知識が必要になるのは少し大変で想定外でしたが、仕事をしながら知識は培っていけるため心配はありません!

写真 : 社員紹介写真02

MESSAGE

就職活動の段階で具体的にやりたいことが決まっている人は多くないと思います。大切なのは、自分が働く上で譲れないこと=軸を見つけること。京セラには若いうちから積極的に行動すればやりたいことをやらせてもらえる環境があるので、京セラを志望する皆さんには学生でいる今から何事にも興味を持ち、積極的に行動していってほしいと思っています。