THE NEW VALUE FRONTIER

INTERVIEW #07

写真 : 社員紹介ビジュアル
写真 : 社員紹介ビジュアル

次世代のモータリゼーション実現に
向けてより高度で安全な
モビリティシステム開発への挑戦

研究開発

2020年入社
生産工学専攻 修了

大学では金属3Dプリンターにおける金属粉末噴射ノズルの開発に取り組み、ノズルの設計や評価に試行錯誤を重ねる。インターンシップへの参加をきっかけに、京セラには多彩な分野のモノづくり技術があることを知り、その中でも多くの人の生活に必要不可欠な「モビリティ」の研究開発に興味を持つ。自身の研究内容とは全く異なる分野であったものの、話を聞く中で新たな分野に挑戦したいという想いが高まり、入社を決めた。

#モビリティ #安全運転支援 #脳波解析

私の仕事紹介

モビリティ関連の研究開発を行う部署に所属し、ソフトウェア開発を担当しています。入社して最初の2年間は、自動運転実現や自動車事故削減につながるインフラの一つ「路側機システム」のプロジェクトに携わり、現在はそのシステムと自動車が協調するための「車載システム」プロジェクトを担当しています。また、脳波を用いた「運転補助技術開発」プロジェクトにも参加していて、モビリティ分野における脳波技術の活用可能性を探るため、ドライビングシミュレータを用いた実験や脳波解析をしながら試行錯誤する毎日を送っています。

写真 : 社員紹介写真01

仕事のやりがい

現在の仕事は、わからないことが多い中でプロジェクトを進めなければならない点が難しいところです。そうした状況の中でどうすれば作りたいものを実現できるのか、考え抜いて計画を立てていくことにやりがいを感じています。計画を進めていく中で、壁にぶつかったり、予想していない結果が出たりしたときに、試行錯誤することも、大学の研究に似ていて楽しいと思っています。また、そのような試行錯誤を通して新しい知識や技術を身に付けられることが仕事のモチベーションになっています。

京セラ社員に3つの質問!

Q.

あなたの「できるわけない。は超えられる」エピソードは?

脳波計測の実験は手探り状態のため、うまくいかない結果になる場合が多く心が折れそうになるときがあります。そんなときはテーマメンバーと一緒に結果を見て相談し合うことで、原因がわかったり方向性が明確になったりすることがよくあります。このようにいろいろ人と協力することで、一人では難しい開発も少しずつ進められています。

Q.

あなたの部署はどんな雰囲気ですか?

困ったことや疑問に対して丁寧に回答してもらえるだけでなく、議論で若手の意見も尊重してくれるので、とても働きやすくいろいろなことを吸収できる雰囲気です。ソフトウェアは専門外だったので知らないことばかりでしたが、多くの人に質問して助けてもらえたおかげで、ソフトウェア技術者として担当できる業務が日々増えていると感じています。

Q.

仕事で、他の部署の人との交流はありますか?

他部署の人との交流頻度は少ないのですが、脳波関連のプロジェクトに関わっている人との部署を超えたコミュニティがあり、そこで情報交換をする機会があります。私の部署は脳波について専門外のため、社内の知識ある人とのつながりはとても心強く感じています。

写真 : 社員紹介写真02

MESSAGE

就職活動は、今の自分について考え、また自分の将来についても考えることができる貴重な機会です。今の自分は何をしたいのか、何が得意なのか、どんな環境で、何をするなら楽しいと感じるのかということなどについて、ぜひ振り返ってみてください。そして、これからどんな人になりたいのかをよく考えて、十分納得がいく選択をしてもらえれば、よりよい社会人生活につながっていくと思います。