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- #海外拠点の
ロジスティクス体制構築
- Profile
- 物流
社会科学部卒業
2014年入社営業管理系
プロフェッショナルとして、世界の物流の未来を築いていく
KYOCERA Job
#01 年間1400万円の物流コスト削減を達成
私が所属する物流事業部は、物流経費削減とリードタイム短縮をミッションとしています。2016年に鹿児島国分工場に赴任し、プロジェクトメンバーとして物流経費削減に携わりました。輸送の際の運賃や梱包に関わる費用が適正か、必要な経費であるかを全てゼロベースで見直し再検討することで、結果として年間1400万円の物流経費を削減することができました。ものづくりの現場では原料や素材の原価低減が叫ばれる一方で、物流経費削減に関しては意識が希薄になりがちと感じていました。そういった問題意識を目に見える成果に繋げることができ、非常に大きな達成感を感じることができました。

#02 挑むのは、次代の「価値ある物流創造」
学生時代から私の夢は海外で仕事をすることでした。将来的には京セラの海外拠点で新規事業立ち上げに携わり、お客様に最も近い位置で最適なロジスティクスを構築したいと思っています。さらに、物流の無人化や省人化にむけてAIの促進や倉庫のロボット化などにも積極的に関わっていきたいです。安全性の向上や作業の効率化など、それぞれの国や地域に合ったロボットの導入によって望める付加価値は無限です。京セラには描いた夢に挑戦できる社風がありますし、ロジスティクスを専門に扱う物流部門に所属しているからこそ取り組みたいテーマですね。

Career
- 入社
1年目 - 国際物流部に配属。評価用のサンプルや高額製品の輸出手配など、海外出荷業務全般に従事。
- 入社
3年目 - 鹿児島国分工場に異動。国内配送や倉庫の入出庫管理に携わる。コストダウンのプロジェクトでは年間1400万円の物流経費削減に貢献。また、倉庫内作業の自動化推進も実現。
- 入社
5年目 - 本社に異動。ものづくりの現場へのコンサルティング業務に従事。事業部門の経費削減プロジェクトへ参加し、業務効率化や梱包関連費用の削減を実行。
Interview
#01 Theme 鹿児島国分工場での休日の過ごし方
人事- 国分工場に勤務していた2年間はいかがでしたか?
社員- よく美味しい食べ物巡りとドライブに行っていました。休みの前は観光客気分で鹿児島のガイド本を開いて、どこに行こうかと胸を躍らせていました。鹿児島には黒豚やさつま揚げ、鳥刺しなど、絶品グルメが本当にたくさんあって幸せでしたね。
人事- 満喫ですね!いちばんのお気に入りグルメは何でした?
社員- 鳥刺しですね。私が育った地域には鳥を生で食べる習慣はないので、最初はカルチャーショックを受けました。でも実際に食べてみると生臭さも全くなくて、その美味しさは感動的でした!
人事- 食べてみたいです!ところで、初めての鹿児島暮らしで友達や知り合いはすぐにできたんですか?
社員- 労働組合の行事や会社のイベントに参加する中で、自然と交友関係が広がっていきましたね。
人事- 京セラは社内行事が活発ですもんね。友達をつくる秘訣があれば、ぜひ教えてください。
社員- 積極性さえあれば大丈夫だと思います。スポーツ大会やボランティア活動、地域のイベントも頻繁に開催されているので友達ができる機会はたくさんありますよ。
#02 Theme 初めての地での生活を楽しむコツ
人事- 鹿児島に異動し、初めての地で生活する上で、生活を楽しむコツみたいなものはありましたか?
社員- 文化の違いを楽しむことでしょうか。鹿児島に赴任した当初は周りに知り合いはいませんし、土地勘もない。鹿児島弁も難しく、多くのカルチャーショックを受けました。でも、考えてみればどの文化が正しくてどの文化が間違っているということはないですからね。
人事- 初めての地では、当然いろいろなカルチャーショックがありますよね。そういったスタンスで臨んだ日々を通じて、ご自身に何か変化はありましたか?
社員- 多様な価値観や考え方の違いを『新しい発見』として受け入れるようになりました。国内の話なのに大げさと思われるかもしれませんが、こういった経験はきっと海外で働く上でも役に立つと思いますし、日々の生活を前向きな明るいものにしてくれます。
人事- ポジティブで素敵な考え方ですね。最後に、そんな鹿児島生活で忘れられない出来事などがあれば聞かせてください。
社員- 転勤して間もなく、先輩社員から突然「今週水曜日、終業後にバレーボールやるよ!」と声を掛けられたことですね。「会社の人とバレーボール?しかも平日に?」と驚いたことを覚えています。
人事- 確かに、いきなりそう言われたらびっくりするかもしれませんね!
社員- 上司や新入社員、主婦の方々など参加率の高さにも驚かされました。でも、それをきっかけに当時の上司とも親しくなり、職場にも早くなじめたと思います。それ以降も定期的にバレーボールに参加したことで、さらに絆を深めることができましたし、温かく受け入れてくれた方々に出会えたことも大きな財産ですね。