INTERVIEW #20


環境に配慮したものづくり実現に向け
多角的な取り組みを推進
環境管理
2015年入社
環境システム学科 卒
大学時代は化学や地球科学など幅広く学び、電気化学系の研究室に所属。ソフトテニスサークルの活動にも打ち込み、充実の日々を過ごした。就職活動をする中で最初に出会ったのが京セラ。初めは名前しか知らない会社だったが、話を聞くうちに海外拠点でグローバルに働けること、若いうちから重要案件を担当できる機会があることに魅力を感じ、入社を志望した。
私の仕事紹介
入社後、本社の環境安全部に配属され、2年目に現在の鹿児島川内工場へ異動し、業務を行っています。私の所属する環境課では、工場のISO14001の運用や排水処理設備の運転・管理、生産活動で発生する廃棄物の管理、ステークホルダーとのコミュニケーションなど、環境維持に関わる多様な業務を進めています。そこで私が担当しているのは、排水処理設備の導入・運転管理と法規制に基づく運用。京セラの多くの事業部が生産活動を行う川内工場では排水処理設備のスケールが大きく、法規制の対応事項も数多く存在します。工場の操業に不可欠な設備なので、関連部署や外部業者の人たちと密に連携を取りながら運用しています。特に法規制の対応については、法律を理解し、工場全体での運用を考えることが大切。地味な活動ではありますが、各部署の担当者と一緒になって適切な運用方法を探り、問題点や課題の解決法をディスカッションしながら日々の業務に当たっています。

仕事のやりがい
仕事では、打ち合わせの入念な準備を行い、着実に結論を出すことを意識しています。というのも、環境安全部は毎日さまざまな部署との打ち合わせがあり、その場で結論が出なければその案件がどんどん先送りになってしまうからです。これを回避するため、私は案件ごとに想定される議論項目のチェックや、自分自身の意見を事前に確認しておくことに努め、短い打ち合わせでも何らかの結論を出すよう常に心がけています。そうした準備の結果、スムーズに仕事が進められた時などにやりがいを感じます。
京セラ社員に3つの質問!
Q.
あなたの「できるわけない。は超えられる」エピソードは?
過去から引き継がれている仕事で問題の解決策を導き出せなかった時、先輩から「本質を見抜くことが大事」というアドバイスをもらいました。一度頭をリセットして、本来どうあるべきか、現状とのギャップは何かを考え抜いた結果、解決方法を見出すことができました。
Q.
仕事で、他の部署の人との交流はありますか?
環境安全部の仕事は、事業部の人たちとの打ち合わせがほとんどです。意見の相違で時に衝突することもありますが、ベクトルがそろったときに発揮できる力はとても大きいと感じています。
Q.
京セラに入社する前と入社後のギャップを教えてください。
入社前、役員は役員室にいて、社長は滅多にお目にかからないと思っていました。しかし入社後、同じフロアに役員の方がいたり、社長も食堂で社員と一緒に食事をしているところを目にしたりして、家族のように距離が近い会社だと感じました。
