-
ENTRY
-
MYPAGE
INTERVIEW #23
最先端の通信技術と
新たな価値創出を追求し
社会課題の解決を目指す
研究開発
2021年入社
電気電子情報通信工学専攻 修了
大学時代は、世界初のがん組織の局所的切除術を自動装置で可能にする機構と制御についての研究を行う傍ら3Dプリンタを駆使したDIYやスポーツ大会への参加など、忙しくも充実した学生生活を送る。研究開発職での就職を目指す中で、主体性をもってチャレンジできる環境が整っている点で、京セラを志望。また、話を聞く中で、事業の安定性はもちろんのこと、多角化経営により、多くのシナジー効果が生み出せる可能性があると感じ、入社を決意した。
私の仕事紹介
入社後、現在のコミュニケーションシステム研究開発部へ配属になり、ミリ波バイタルセンサシステムの研究開発を担当しています。コミュニケーションシステム研究開発部は、京セラが通信関連事業で培ってきた知見を活用し、社会課題を解決するための新技術・新機能の開発を行う部門です。その中で私は高い周波数の電波である、ミリ波でのドップラー効果を用いた非接触型バイタルセンサシステムの実現に向け、センサシステムの仕様検討や設計、検証実験などを行っています。1年目から仕様検討、設計を行う機能部に所属し、機材開発後、一般の方に協力してもらう検証実験では、手順作成など重要な部分を担当しました。職務上の経験を通じて自分の知見やアイデアなどを活かし、問題を解決していくことにやりがいを感じています。仕事のやりがい
研究開発という仕事の特性上、社会課題の解決に向けて最先端の技術に触れられる点におもしろさを感じています。これまでにないものを創造し、社会に貢献できる価値を創出するという重責もありますが、やりたいと手を上げれば失敗を恐れず新技術に取り組むことができる柔軟な職場環境が京セラの特徴。最近はさまざまな産業分野でデジタル技術の活用の試みがあり、私も安心できるデジタル社会基盤を構築するためにブロックチェーンを適用する研究にチャレンジしています。この研究を実現させてこれまで解消できなかった社会課題の解決方法を示し、適用事例を発信することで、京セラの魅力を広く伝えていきたいと考えています。
京セラ社員に3つの質問!
Q.
あなたの「できるわけない。は超えられる」エピソードは?
システムの動作試験を行った際に必ず失敗する箇所がありました。先輩に相談して原因を特定すると、より多くの試験を要することが判明しました。もう納期に間に合わない…とあきらめかけましたが、多くの先輩方が時間を工面し手伝ってくれて、無事に解決できました。一人で成し遂げることも重要ですが、チームで壁を乗り越えたこの経験は、今も私の大切な宝物です。
Q.
あなたの部署はどんな雰囲気ですか?
オープンな雰囲気で伸び伸びと働ける環境だと思います。私が入社した当時から変わらず「どんどん質問していいよ」というスタンスでさまざまなことに質問や意見を求められる、議論が活発な職場です。
Q.
京セラに入社する前と入社後のギャップを教えてください。
MESSAGE
京セラには、積極的な人がどんどん成長できる環境があります。学生時代の学びがそのまま仕事に活きることは稀ですが、必要な知識は必要になった時に勉強すればよく、それをサポートしてくれる制度は手厚いと思います。皆さんは今、自分がやりたいと思ったことにどんどんチャレンジしてください。そのチャレンジ精神こそが必ず仕事で活きると思います。後悔のない就職活動になることを祈っていますので、どうか頑張ってください。