THE NEW VALUE FRONTIER

INTERVIEW #28

写真 : 社員紹介ビジュアル
写真 : 社員紹介ビジュアル

ビッグデータを駆使し
未来を切り拓く

データサイエンス

2015年入社
電気電子工学専攻 修了

幼い頃からものづくりに興味があり、大学の研究室では太陽電池を自作し性能評価を行う。就職活動においても、ものづくりに携わる仕事を希望していたところ、出会ったのが京セラ。社員と何度も話す中で、仕事に対する前向きな姿勢や、さまざまなことにチャレンジできる環境に魅力を感じ、入社を決意した。

#データサイエンティスト #AI #品質改善・生産性向上

私の仕事紹介

入社当初は半導体部品有機材料事業本部の技術部に配属となり、サーバーや基地局などに使われるマザーボードの品質改善や、生産性向上を図る業務を進めてきました。その頃から、京セラでは製造現場の品質改善にデータサイエンスを活用する気運が高まっていて、2018年に全社レベルでのデータサイエンス推進プロジェクトが発足。私はこのプロジェクトの参画初期メンバーとなり、データサイエンティストとしての勉強と経験を積んでいきました。その3年後に専門組織であるデータサイエンス部が発足し、製造技術とデータサイエンスの両方を知る立場として異動。そこから現在まで、データサイエンティストとして製造現場の品質改善や生産性向上に注力しています。

写真 : 社員紹介写真01

仕事のやりがい

昨今、AIやデータサイエンスの分野は社会的注目度が非常に高く、次々と新しい技術が開発され進歩しています。私たちは製造現場の目的に適した形でそれらの技術を活用していくことを使命としており、そのために常に向上心を持って新しい知識・スキルを習得する姿勢を大事にしています。習得した知識・スキルは現場ですぐに活用することができるので、自らのスキルアップが結果に結びつきやすく、仕事のモチベーションにつながっています。また、さまざまな事業部と連携を取って仕事を進めており、部門を超えた人脈を広げられる点にも魅力を感じています。

京セラ社員に3つの質問!

Q.

あなたの「できるわけない。は超えられる」エピソードは?

入社3年目に重大不良改善のプロジェクトリーダーに推薦されたことが印象に残っています。経験的に私よりも適任の方がたくさんおられましたが、やってみようとポジティブに考えてトライしました。結果、数千万円規模の金額効果を出すことに成功。自分一人では到底達成できなかったので、その時協力してくれた仲間にはとても感謝しています。

Q.

あなたの部署はどんな雰囲気ですか?

私の所属している部署は、若い人材が多くとても明るい雰囲気です。比較的新しい部署なので、仕事の進め方をよりよくするために、皆で相談しながら進めています。デスクワークばかりと思われがちですが、意外にもコミュニケーションを取りながらチームで仕事をする時間も多いのが特徴です。

Q.

仕事で、他の部署の人との交流はありますか?

他部署の人と一緒に仕事をすることはとても多いですね。データサイエンスをあらゆる場面で活用していきたいので、さまざまな部署と交流し、その部署の問題解決の手助けができればと思いながら仕事をしています。

写真 : 社員紹介写真02

MESSAGE

私からのアドバイスとしては、信頼できる周囲の人の意見を大事にすること。自分を客観的に見直すよい機会になりますし、就職活動は仲間がいた方が心強いからです。会社選びには非常に悩まれると思いますが、皆さんが後悔のない選択ができるよう祈っています。とにかく頑張ってくださいね。