THE NEW VALUE FRONTIER

INTERVIEW #29

写真 : 社員紹介ビジュアル
写真 : 社員紹介ビジュアル

企業としての競争力を
高めるために重要な使命を
担う購買業務

資材調達

2015年入社
総合政策学科 卒

大学では複数のサークルに所属し、人とのつながりを大切にしながら積極的に活動。接客業のアルバイトにも力を注ぎ、臨機応変な対応力やコミュニケーション能力を育んだ。京セラを志望した一番の理由は、景気に左右されにくい「安定した経営基盤」。幅広い分野にわたる事業を展開していることで、それぞれの事業部が協力し合い、会社全体で利益を出すことが出来ることに将来性を感じた。また自分自身も幅広い事業知識を習得できるチャンスがあることに大いに期待を持った。

#海外購買 #交渉力 #安定調達

私の仕事紹介

入社後、滋賀八日市工場の資材部に配属され、セラミックの加工品の調達を担当しました。6年目に本社資材本部の海外購買部に異動となり、さまざまな部署を担当しながら、現在に至っています。資材本部は京セラの各事業部に必要な原材料を調達することをミッションにしており、私たちが選定する原材料は「適切な購入先から」、「適正な品質を確保し」、「適時適正な数量を」、「最小のコストにより」購入しなければなりません。そのために日々取引先と交渉し、安定した調達を目指しています。この仕事の魅力は、京セラにある複数の異なる事業分野の知識を広く学べるところ。多岐にわたる取引先との価格交渉や納期交渉にも緊迫感があり、おもしろさを感じています。交渉を成功に導き、周りの仲間たちや取引先から感謝されることがやりがいになっています。

写真 : 社員紹介写真01

仕事のやりがい

先述の通り「感謝されること」が私のモチベーションになっています。資材調達は営業や製造部門のように最前線で活躍する仕事ではないかもしれませんが、その仕事の質が経営に直結します。私たちがコストダウンに成功すれば、それが会社の利益に直結するのです。また原材料を予定通りに納入することができれば、計画通りに生産できます。プレッシャーも大きい反面、調達がうまくいくとそこに関わる仲間たちから感謝していただけます。そんなやりがいがあるからこそ、さらに貢献しよう、もっと頑張ろうという気持ちが高まります。

京セラ社員に3つの質問!

Q.

あなたの「できるわけない。は超えられる」エピソードは?

文系出身の私は入社早々、製造に関する専門性の高い知識に対してまったく対応できませんでした。現場の方々が何を言っているのかわからず、「ついていけない」と困ったものです。しかし、周囲の先輩や上司のサポートをいただき、徐々に理解できるようになりました。何事にも興味を持ち、自分から勉強しどんどん質問すると、技術や製造現場の方々も同じ熱量をもって、喜んで教えてくれます。そうした積極的な姿勢こそ困難を乗り越える秘訣です。

Q.

あなたの部署はどんな雰囲気ですか?

私が所属する部署は、何より活気があります。業務上、社内外との交渉が必須であることから、はきはきと話をする人が多い印象です。また、海外との交渉も多いため、時差の関係で朝と夕方は英語での会話が部署内に飛び交っています。私も改めて英会話を猛勉強中です!

Q.

仕事で、他の部署の人との交流はありますか?

私たち購買担当の社員は、現場で発注を行っている部門と取引先との間に立って仕事をします。そのため製造部門などをはじめとして、話をしない日はないくらい、多くの部署の人々と交流があります。

写真 : 社員紹介写真02

MESSAGE

どの企業にもさまざまな魅力があり、どこを見てどう判断すればよいのかわからないことがあるかと思います。私も就職活動では本当に迷いましたが、体験談で言うと、まずは自分が何をしたいのか、その企業で働くことでどうなりたいのか、何を得ることができるのか、などを想像しながら活動すると、自分に合う企業が見えてくると思います。そうした結果、京セラの魅力を少しでも多く感じていただいた皆さんとお会いできることを楽しみにしています。目標を持って就職活動に取り組んでみてください。応援しています!