THE NEW VALUE FRONTIER

INTERVIEW #30

写真 : 社員紹介ビジュアル
写真 : 社員紹介ビジュアル

より高効率なものづくりを目指し
生産設備・システムの進化を図る

生産技術

2017年入社
化学工学専攻 修了

大学時代は勉強と野球部の活動に注力。大学院では研究に取り組むかたわら、釣りに熱中し、今でも趣味で続けている。地元京都に本社があることから京セラのことは幼少期から知っていたが、就職活動に臨むにあたり、説明会や選考で出会う京セラ社員の優しく、丁寧な対応に好感を抱き、そうした雰囲気の中で自身も働きたいと考え、入社を決めた。

#生産設備改造 #新規システム導入 #手作業の自動化

私の仕事紹介

入社後、半導体部品セラミック材料事業本部のCMOSパッケージ事業部に配属され、以降、同事業部にて生産技術を担当しています。生産技術は、設備の新規導入・立ち上げに加え、製品の工法変更や設備の改造、人が行う作業の自動化などを進めており、従来よりも高効率なモノづくりができるようにしていく仕事です。普段の仕事は、各担当案件に対する現状確認から改善案の検討、装置メーカーや関係部署との最適な設備仕様の検討など。製造現場に入ってデータを取得したり、試作機を作って検証したりもしています。特に手作業の自動化では、これまで何らかの課題があって手作業のまま残っている場合が多いため、自動化までに苦労することが多いのですが、自分が担当した改善内容が生産現場で活用されているのを見るとやりがいを感じます。

写真 : 社員紹介写真01

仕事のやりがい

自分が主体となって担当した改善内容の成果を実感したときです。具体的な話を挙げると、京セラでは「生産性倍増」を掲げており、その中で省人化ラインの構想・導入を行いました。省人化するための改善項目は多岐に渡り、1つ1つの改善項目も経験の浅い私にとっては簡単にクリアできる内容ではありませんでしたが、周囲を巻き込み試行錯誤を繰り返していく中で現在は以前より少ない人手で生産ができるようになりました。熱意があるゆえに上司や仲間とは時に言い合うこともありますが、生産技術者としてのスキルや仕事への責任感がより一層増す経験でした。

京セラ社員に3つの質問!

Q.

あなたの「できるわけない。は超えられる」エピソードは?

新規システムの導入の際、テスト検証の段階では上手くいくと思っていたことが、導入時に次々と問題が発生してしまったことがありました。システムの稼働開始直前まで課のメンバー皆で懸命に問題解決に取り組み、何とか稼働を開始させることができました。一人では到底できそうにないことも、周りを巻き込めば大きな力となって乗り越えられることを実感しました。

Q.

ワークライフバランスはとれていますか?

残業をするときもありますが、仕事とプライベートのメリハリをつけて過ごせています。鹿児島川内工場はすぐ近くにキレイな海があるので、休日は同僚と一緒に釣りやスキューバダイビングを楽しむことが多いですね。

Q.

京セラに入社する前と入社後のギャップを教えてください。

大きな会社なので、入社前は人間関係がさばさばしているのではないかと思っていました。実際に入社してみると、仕事に対して熱い人や、仕事外でも気さくに声をかけてくれる人が多く、人間味あふれる職場でした。

写真 : 社員紹介写真02

MESSAGE

面接では自分を大きく見せようとせず、ありのままを話すことができれば京セラの人事担当者はしっかりと受け止めてくれると思います。自己PRや研究テーマの紹介などを話す機会があると思いますが、今一度自分自身のことや、研究テーマの背景や課題についてしっかり整理してみてください。そうすることで面接時に相手に伝わりやすい話し方になると思います。