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MYPAGE
INTERVIEW #32
経理・税務の
プロフェッショナルとして
会計数字を扱う醍醐味
経理財務
2016年入社
商学科 卒
学生時代、将来のために専門スキルを身に着けたいと簿記の勉強に注力。実家が商売を行っていたこともありお金の動きを数字で表すことに面白さを感じ、なんとなく始めた勉強だったが、気づけばコツコツと続けていた。就職活動の際、自身の経験や性格を見て配属部署を検討してくれた京セラに対し、一人ひとりの適性を見ていることに好感を持った。また、選考過程で出会った先輩社員の対応が優しく丁寧であったことから、「自分もこのような人たちと働きたい」と感じたことが入社の決め手になった。
私の仕事紹介
4年目に税務部に異動し、現在まで京セラの法人税申告業務を担当しています。経理部の仕事は簡単に言うと「会社のお金の管理」。業務は大きく分けて二つあると考えています。一つは、京セラの財政状態や経営状況を計算して取りまとめ、財務諸表という形で報告すること。もう一つは、算出した利益をもとに税金を納めることです。私は後者の業務を担当していますが、税金を計算するには、法令を正しく理解した上で、「実務に落とし込むとどうなるか」、「必要な情報をどのように収集するか」などを検討しなければなりません。税金に関する知識はもちろん、会社の事業についての理解も必要になるため、難しいと感じる場面が多々あります。しかし、それを一つひとつ乗り越えるのも大きなやりがい。事業部や他の拠点、外部の専門家といった人たちとのやり取りも、とても刺激になります。仕事のやりがい
経理をはじめとする管理部門の仕事は、自分の努力がわかりやすく数字として結果に表れるものではありません。しかし、有価証券報告書や申告書が完成したときや、事業部から問い合わせを受けた際に状況をうまく整理して自分の納得のいく結論を導けたときなどは、とてもやりがいを感じます。特に前者の仕事は、会社の決算や税務申告が無事終了したことを示すので「ひと仕事を終えた」という充実感を感じられます。また経理業務は決算時期=繁忙期であるため、比較的プライベートの予定を組みやすく、私は決算や税務申告が終わったタイミングで休暇を取ってリフレッシュすることをモチベーションにしています。繁忙期の後の楽しみを思い描き、「これが終わったら〇〇!」と気持ちを高めながら目の前の仕事に集中しています。
京セラ社員に3つの質問!
Q.
あなたの「できるわけない。は超えられる」エピソードは?
入社4年目にドイツへ長期出張した際、現地担当者からの問い合わせに満足に回答できず、簡単な英語のコミュニケーションすらままならない自分に嫌気がさしました。そんな時、上司や先輩社員からもらった励ましの言葉が本当に力になりました。おかげでどうにか出張での業務を完遂でき、仕事への向き合い方について改めて考えるきっかけとなりました。
Q.
あなたの部署はどんな雰囲気ですか?
私の所属する経理部は、基本的には真面目な方々の集まりですが、冗談も自然に言い合える部署です。仕事に対しては常に一生懸命でありつつ、だからと言って各自が黙々と作業をしているわけではなく、和やかな雰囲気でフロアは常ににぎやかです。困ったことがあっても気兼ねなく相談できるのでいつも助かっています!
Q.
仕事で、他の部署の人との交流はありますか?
MESSAGE
京セラは年齢や性別に関わらず、チャレンジしようとする人を全力で応援してくれる会社です。時には「自分にできるだろうか?」と思うようなことにも挑戦の機会が与えられます。それも決して丸投げではなく、困った時は必ず誰かが助けてくれます。そんな会社だからこそ、さまざまなことに思い切ってチャレンジできます。私は常日頃から「自分がやりたいことは何か?」「できるようになりたいことは何か?」について考えていますが、皆さんにとって就職活動はまさにその第一歩でしょう。たくさんの会社を知る絶好の機会なので、業界や業種を問わず多くの会社をめぐって自分の視野を広げてほしいと思います。最後に、自分らしい就職活動を楽しんでください!