THE NEW VALUE FRONTIER

INTERVIEW #36

写真 : 社員紹介ビジュアル
写真 : 社員紹介ビジュアル

品質管理技術と英語力を
駆使して海外の製品開発
推進を徹底サポート

品質保証

2016年入社
物理情報工学専攻 修了

大学院では回路設計のシミュレーションに関した研究に取り組み、C言語を用いた回路設計や、ソースコードとにらめっこする日々。研究成果の報告のために海外での学会にも参加。2つのサークルを掛け持ちしながらレストランでのアルバイトを6年経験し、社会人の基礎を学ぶ。京セラに興味を持ったのは、説明会で知った電子部品と自動車部品がおもしろそうだったから。人事担当者や先輩社員の人柄にも魅力を感じて入社を決めた。

#品質管理 #英語力 #国際規格

私の仕事紹介

入社6年目に現在の経営推進本部 CS推進部へ異動となり、京セラが資本参加している海外ベンチャー企業の製品開発の推進業務に、品質管理技術として関与しています。それまでの5年間、自動車部品の開発業務に当たっていた私は、品質管理のキャリアがまったくなく、英語のコミュニケーション能力も不十分でした。異動当初はとにかくわからないことのキャッチアップに努め、主に品質管理技術の勉強、顧客の要求事項の解読、英略語の意味の理解の3点に注力しました。現在では、量産に向けて必要なアクションを擦り合わせるために、担当会社の品質保証メンバーと毎週のように定例会議を実施しています。慣れない英語での会議進行に苦戦してはいますが、非常にやりがいのある仕事だと感じています。

写真 : 社員紹介写真01

仕事のやりがい

目標達成に向け、苦労して準備や活動を行った結果が実を結ぶ瞬間に特にやりがいを感じます。どんなに大変な業務でも、一生懸命に取り組んだことを後から振り返ると、「やってみてよかった」と自信を持って言えます。例えば、製品サンプルの出荷の仕事を1つ取っても、技術的な懸念点を解決しお客様の要求通りの製品が作れるよう検討、出荷に向けた人員配置やシフトなどの検討、工程表の作成、社内への提出資料や文書の回覧の実施、という地道で綿密な業務があります。このような過程の中で出てくる課題を一つずつ解決し、お客様に無事納品できたときは非常に達成感があります。加えて本業務は私が以前からやりたかった仕事なので、大きなやりがいを感じています。

京セラ社員に3つの質問!

Q.

あなたの「できるわけない。は超えられる」エピソードは?

以前の部署で前例のない形状のヒーター部品を開発した際、自分にできるのかすごく不安でした。ヒーターパターンの設計や成形方法などわからないことだらけでしたが、関連部門の上司や先輩にたくさんアドバイスをもらいながら注力。そして納得がいくまで改良を施し、お客様に出荷しました。結果、ヒーター特性や形状において非常に満足してもらうことができ、仕事の成果が評価されました。

Q.

ワークライフバランスはとれていますか?

しっかり取れています。残業は部署のメンバー皆が月間10~20時間程度で収まるように時間管理を行っています。従って帰宅後は好きな時間に充てることができます。私の場合、最近子どもが生まれたので、定時後と休日はもっぱら子どもと遊ぶ時間に当てています。子どもを寝かせた後は自分の趣味に時間を割いてリフレッシュしています。

Q.

仕事で、他の部署の人との交流はありますか?

現在進めているプロジェクトは私が所属する部門だけではなく、自動車関連事業部や研究開発部門の方とともに取り組んでいます。オンライン会議が主流となった今は、毎日彼らと連絡を取り合っています。また、海外に出張する際は他部門のメンバーと一緒に行き、現地会社の人と協力して問題解決に取り組んでいます。

写真 : 社員紹介写真02

MESSAGE

自分の好き嫌い、得意と不得意、どんな大人になって人生をどう過ごすかなど…将来のために自分とたくさん向き合うことをおすすめします。考え過ぎてパンク寸前の時は、思いをがむしゃらに紙に書き出すと頭が楽になりますし、悩んだことは絶対に自分の糧になります。そして自分を今以上に好きになって、面接官にアピールしてみてください。熱意は必ず伝わります。京セラで一緒に社会貢献できる魅力的な製品を作りましょう!