THE NEW VALUE FRONTIER

INTERVIEW #37

写真 : 社員紹介ビジュアル
写真 : 社員紹介ビジュアル

未来を創るワクワクを胸に
日本のものづくりを世界へ

海外営業

2019年入社
言語コミュニケーション専攻 修了

大学時代、準硬式野球部に所属。仲間と切磋琢磨し、全国大会ではベスト8の結果を残す。4か月のカナダ留学を経験した後、元々は教員を目指すために大学院へと進学したものの、世界に羽ばたくような仕事がしたいという夢を捨てきれずに就職活動を選択。就職活動を通して、学んだ語学を生かしグローバルに活躍できることはもちろん、従業員を第一に考える経営理念や、若手であっても意欲と努力があれば大きな仕事を任せてもらえる社風に魅力を感じ、京セラへの入社を決めた。

#海外交渉人 #未来を創るワクワク #世界最先端端末

私の仕事紹介

電子部品営業部に配属され、2年間は韓国の大手通信端末メーカーを担当。3年目から現在に至るまで北米の大手通信端末メーカーを担当しています。日々行っている主な業務は、売上促進、供給管理など。売上促進については、毎週定期的に海外のお客様とWebで打ち合わせを行い、品質面や開発面、供給面での課題を洗い出します。1点1点着実に実現していくことで自社製品の売上げを伸ばせるよう交渉に当たっています。供給管理は主に、お客様の生産計画に対して、自社製品を必要なタイミングで過不足なく供給できるよう、自社工場側の生産計画策定から生産、納入までをフォローすることが主な仕事です。お客様の生産計画が変動する中で、その生産状況を見極め、自社側の工場で安定供給ができるように管理するのは難しくもあり、醍醐味でもあります。

写真 : 社員紹介写真01

仕事のやりがい

自分たちの製品を搭載した端末が発売され、立ち上げまでの苦労を共にしたチームと喜びを分かち合える瞬間です。世界最先端の端末に関わる製品を手掛けているため、技術的に困難なことも多々あります。しかし、まだ世に出ていない端末について開発段階から話を聞いていると、これから自分たちがお客様と一緒に未来を創っていくのだとワクワクします。また、さまざまな困難を乗り越えて完成した新端末が発表され、それが市場に出回り多くの人に使用されているのを見ると誇らしくなり、大きなやりがいを感じます。

京セラ社員に3つの質問!

Q.

あなたの「できるわけない。は超えられる」エピソードは?

新製品の量産がうまくいかず、工場に毎週出張して改善を図ったものの、なかなか状況が好転しないということがありました。私は地道に工場へ訪問し続け、お客様の逼迫状況や要求に対する生産進捗状況を毎日工場に配信することに注力しました。それによって多くの人が供給改善に尽力してくれ、何とか顧客の新製品立ち上げに間に合わせることができました。

Q.

あなたの部署はどんな雰囲気ですか?

私の所属する部署は、若手が多く非常に元気な部署です。担当顧客が大手メーカーということもあり、取引金額も非常に大きいのですが、その分若手の裁量権も大きく、意見を尊重してもらえる風土があります。また、毎週金曜日は部署独自の試みである「カジュアルフライデー」により、皆が普段より明るい服装をして来るなど個性をどんどん出すことができます!

Q.

仕事で、他の部署の人との交流はありますか?

製造部門の方々とは毎日連絡を取っています。仕事に対してはお互いに真剣なので時にぶつかり合うこともありますが、工場出張に行った際には仕事終わりに一緒にお酒を飲みに行って、その土地の名物を満喫します。人情味にあふれる方ばかりで、そうした人たちが京セラのものづくりをしっかり支えてくれていることを実感します。

写真 : 社員紹介写真02

MESSAGE

皆さんにお伝えしたい京セラの魅力は、「事業」と「人」の2つです。前者では、成長事業のど真ん中でお客様と新製品の開発に関わることができ、自分たちが未来を創っていくのだと実感できます。現在の部品業界は日本が強固な地位を確立しているので、世界を相手に活躍したいと思っている皆さんには最高のフィールドが整っていると思います。後者については、京セラにはとにかく温かくて思いやりのある人が多いということ。つらい時も嬉しい時も一緒に一喜一憂し、周りを思いやりながら同じ目標に向かって仕事をしていける人であふれているのが大きな魅力です。