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MYPAGE
INTERVIEW #41
知的財産の専門家として
技術開発の価値創造を支援
特許・知的財産
2020年入社
物質理学専攻(化学系) 修了
学部時代は陸上競技部に所属。生物化学系の研究室では蛍光を用いた遺伝子検出の研究を行い、時には深夜まで実験するなど、勉学とスポーツの両立に力を入れた。京セラを志望したきっかけは、インターンシップに参加したこと。現在の職場である特許・知的財産の業務を実際に体験することで、仕事のやりがいを体感することができた。また、社員と話す機会が多く、京セラ社員の仕事に対する情熱や思いを知ったことも決め手となった。
私の仕事紹介
私が所属する知的財産部では、特許権の取得に関する業務のみならず、他社の特許の調査、特許に関する契約、開発部に対する特許戦略の提案など、幅広い業務を行っています。私は新卒入社で同部門に配属となった後、医療用製品分野における特許などの権利関係に関する業務を担当しています。2年目までは同分野の研究開発部門を担当し、3年目からは事業部の担当も兼任。どの業務でも上司や開発部の方々などさまざまな人と議論を重ね、アイデアや解決策を生み出すことで自社の権利保護に努めています。
仕事のやりがい
日頃の業務の中で新しい学びや発見があることが仕事のやりがいです。特許権の取得に関しては、日々技術者の方々から新たなアイデアを紹介してもらうことで、京セラの技術の進歩と素晴らしさを実感できます。また契約に関する業務では、複雑な内容の中にも一つひとつ法律による裏付けがあることを学び、そこで得た学びを他の業務で発揮できるのが大きなやりがいです。これまでの仕事で印象深いのは、米国に出張して現地の大学と特許に関する契約交渉を行ったこと。準備は非常に大変でしたが、京セラの提案内容をどのように説明するべきか、どうすれば両者にとってWin-Winの提案ができるかなど、今後のキャリアアップに向けて重要な考え方を習得することができました。
京セラ社員に3つの質問!
Q.
あなたの「できるわけない。は超えられる」エピソードは?
ある他社との契約交渉でどうしても折り合えない条件がありました。当初、契約の締結は無理では…と思っていましたが、私の上司や開発・営業担当の方と何度も打ち合わせを重ねることで、京セラにとってメリットがありつつ、相手も合意可能な条件を見出すことができました。契約が無事締結できた時はとても達成感がありました!
Q.
仕事で、他の部署の人との交流はありますか?
担当している部門の技術者の方とはよく打ち合わせを行います。業務内容によっては営業の方や他の間接部門の方など、数多くの部署の人たちとやり取りしながら業務を進める場合もあります。そうしたさまざまな人と一緒に仕事ができるのは、知的財産部の醍醐味の一つです。
Q.
京セラに入社する前と入社後のギャップを教えてください。
入社前は、真面目で物静かな人が多いような印象でした。しかし入社してみると、とても話好きでユーモアにあふれる方が多く、明るく楽しい社会人生活を送ることができています!